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パソコンに表示されたエラーを伝える画面=2024年7月19日午後2時42分、嶋田達也撮影
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 ウィンドウズパソコンが19日午後1時半ごろから相次ぎ異常停止している。米国のセキュリティー企業「クラウドストライク」日本法人によると、同社のソフトを導入していたパソコンで発生していることが確認されており、顧客に向けて回避策などを案内しているという。このソフトは世界の政府機関や大手企業に数多く導入されており、影響が広がっている。

 同社の主力製品である「Falcon(ファルコン)」は、サイバー攻撃を受けた兆候を検知するためパソコンの動作の振る舞いを逐一監視している。このため、ウィンドウズOSの最深部に半ば食い込む形で「エージェント」と呼ばれるプログラムを常駐させている。

  • Windowsパソコン相次ぎ異常停止 セキュリティーソフト原因か
  • トラブルは世界各地に影響 Windows異常停止

 今回、エージェントの設定をクラウドストライク側が変更したことで、ウィンドウズの動作に支障が生じる何らかの事象が起きた可能性が高い。

 サイバー攻撃から守るために…

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